2022年7月29日~30日に1泊2日のベースボールクラブの合宿で、児童・コーチら合計約57名が野球の練習を終えて千葉県長生郡にある千葉市少年自然の家に到着され、夕方から翌朝にかけてツアーナースセンターの看護師が救護支援で待機いたしました。
弊社の事務局も現地へ伺いバイタルチェック時に必要な血圧計・腋窩体温計・パルスオキシメーターや衛生品等が入った「救護セット」を看護師へお渡し、児童たちの到着を一緒に待っておりました。
この日は35℃以上の炎天下であり屋外では立っているだけでも汗が止まらなかった為、到着前から熱中症で倒れていないかと看護師と一緒に心配しておりましたが、マイクロバスが2台到着されると元気な姿でバスから降りて来られる姿を見て安心いたしました。
到着されてお部屋に入る前に参加児童全員に検温を実施いたしました。
救護セットの中に入っている腋窩体温計は10秒程で測定できる為、児童一人一人に看護師が体温測定を行っていただきました。看護師は検温を行うだけではなく、顔色や様子を見ながら体調に異変がないか注意しながら行っています。
体温計を使用した後は必ずアルコール消毒を行うなど感染症対策もしっかり行っていただきました。
また、看護師による救護対応は1名の児童に擦過傷があり絆創膏で保護いたしました。
夜はビンゴ大会が開催されるなど児童たちにとっては楽しみにしていた夏休みのイベントであり、大きなケガや新型コロナウイルスによる集団感染も無く安心して参加されました。
今年の夏は熱中症により救急搬送される方が増加しているとニュースでも取り上げられておりますので、小まめな水分や塩分補給(OS1が有効)をしっかり行い注意していただければと思います。